ロマンス小説感想日記

ロマンス&ミステリー小説感想日記

海外ミステリー、ロマンス小説のブックレビュー

♡Contemporary

あなたとわたしの夏の旅 エミリー・ヘンリー

あなたとわたしの夏の旅(上) (扶桑社ロマンス) エミリー・ヘンリー 扶桑社 あなたとわたしの夏の旅(下) (扶桑社ロマンス) エミリー・ヘンリー 扶桑社 People We Meet on Vacation Henry, Emily Berkley エミリー・ヘンリーの邦訳2作目。旅行好きでいつ…

化学の授業をはじめます ボニー・ガルマス

化学の授業をはじめます。 ボニー・ガルマス 文藝春秋 Lessons in Chemistry: A Novel Garmus, Bonnie Doubleday ドラマを見たので内容はわかっているのだけど、小説も読みたかったので買ったわ。単行本なので高かったけど面白かったので満足!できることな…

永遠が終わる頃に シャノン・マッケナ

永遠が終わる頃に (mirabooks) シャノン マッケナ ハーパーコリンズ・ジャパン Their Marriage Bargain (Dynasties: Tech Tycoons Book 1) McKenna, Shannon Harlequin Desire S・マッケナの契約結婚をテーマにした新シリーズ。ハーレクイン小説も上手い作家…

カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ サリー・ルーニー

カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ サリー ルーニー 早川書房 Conversations with Friends Rooney, Sally Faber & Faber この作家の「ノーマル・ピープル」が良かったので、デビュー作のこちらも読んでみた。サリー・ルーニーは1991年生まれの若い作家で…

トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー ガブリエル・ゼヴィン

ゲームの製作に情熱を注いだ男女の青春を描いた物語で、ロマンスではないけれど愛に溢れたストーリー。とても良い話でもらい泣きしてしまった。

秘密と嘘と贖罪と 3部作 ナディア・リー

kindle unlimitedで読めるナディア・リーのロマンス小説。事故で死んだと思われていたヒロインが実は記憶を失い別人として生きていたというストーリーが面白そうだったので読んでみた。

遙か山なみの隠れ家へ ロビン・カー

ヴァージンリバー シリーズ2作目。Netflixの人気ドラマの原作小説。

凍った愛がとけるとき アメリア・アドラー

凍った愛がとけるとき (扶桑社ロマンス) アメリア・アドラー 扶桑社 Nurse's Date with a Billionaire: A clean billionaire romance (Billionaire Date Book 1) Addler, Amelia ANJ Press 扶桑社が珍しくロマンス小説の新しい作家を出してくれたのは良いけ…

ノーマル・ピープル サリー・ルーニー

S・ルーニーはアイルランドの作家で、本国では社会現象になるほどの人気らしい。読んでみると、人間の内面に深く斬り込んだ新感覚の恋愛小説で、ものすごく興味深い内容だった。

イット・スターツ・ウィズ・アス コリーン・フーヴァー

It Ends With Usの待望の続編。リリーとアトラスのハッピーエンドを見届けられて胸が一杯になったわ。

女優エヴリンの七人の夫 テイラー・ジェンキンス・リード

ベストセラー作家の超話題作。期待以上に面白かった。これはおすすめ。貧しいキューバ移民の娘が貧困生活から抜け出すために女優を目指し、美貌を利用してハリウッドでのし上がっていくストーリー

本と私と恋人と エミリー・ヘンリー

E・ヘンリーは今アメリカでバカ売れしている超人気作家なので、ずっと読んでみたいと思っていたのよね。

真夜中が満ちるまで シャノン・マッケナ

Men of maddox Hill 3作目。邦題が意味不明だけど内容は面白かった。PRコンサルタントのヒロインがネット上で嫌がらせを受け、セキュリティの専門家のヒーローに相談し

あの夜のことは・・・ ジュリー・ジェームズ

前の2作はヒロインが危険な状況に陥ってFBI捜査官のヒーローが助けに駆け付けるというちょっとしたサスペンスがあったけど本作はそういうのが無く、代わりに検事補のヒロインのお仕事の話が書かれ

明日のあなたも愛してる ケイシー・マクイストン

デビュー作の「赤と白とロイヤルブルー」が大ヒットして、この作者は次はどんな作品を書くんだろうと思っていたけど、レズビアンのタイムトラベル・ロマンスとは、前作と趣向を変えてきたわね。

愛をなくした大富豪 スーザン・マレリー

それにしても最近のハーレクインは元の長さに関係なくどれも短く編集しちゃうのね。これなんて原書のページ数から察するに半分近くカットされて、最早ダイジェスト版じゃないか。

恋が始まるウィークエンド ジュリー・ジェームズ

ヒーローのニックはFBIの潜入捜査官でワイルドなタイプ。ヒロインのジョーダンは億万長者の娘だけど自分でワインショップを経営している自立した女性で好印象。ヒロインがひょんなことからFBIのおとり捜査に協力することになり、ヒーローと恋人同士のふりを…

口づけは扉に隠れて シャノン・マッケナ

Men of Maddox Hill シリーズ2作目。主役カップルのキャラクターもストーリーも前作と似たような感じだけど、専門職で仕事の出来るヒロインの話は好きなのでこれも楽しく読めた。

空白の日々 / 南の島から、未来へ ナディア・リー

kindleで販売されている億万長者一族のロマンスを描いたシリーズ。今回読んだのはプライス家の長女エリザベスのロマンスで、話が続いているので2作まとめて感想を。

夢見る恋は旅路の果てに アビゲイル・ストローム

A・ストロームはこれが初邦訳で、本国でもそこまで知名度の高い作家ではなさそうだけど、読んだ後に心がほっこりするような素敵なロマンスで、なかなかの良作だった。

ボーイフレンド演じます アレクシス・ホール

主人公のルークは慈善団体で働いている普通の男性だけど、両親がそこそこ有名なミュージシャンだからパパラッチの標的にされていて、スキャンダラスな写真を撮られたせいで職場をクビになりかけている。そこできちんとした男性と真面目な付き合いをしている…

ヴァージンリバー ロビン・カー

ベストセラー作家だけあってなかなかのクオリティで面白かった。夫を亡くして悲しみに打ちひしがれているヒロインが再び愛を見つける展開が感動的だし、ヒーローはローリー・フォスターが書きそうな元軍人のバー経営者で優しくて素敵。

この恋が偽りでも シャノン・マッケナ

これは文庫で刊行されたけど、原書はハーレクイン・ディザイアで、S・マッケナのように既に知名度のある作家が今更ハーレクインを書くなんてちょっとビックリ。

完璧な恋に魂を捧げて ミア・シェリダン

ミア・シェリダンは泣けるロマンスで定評のある人気作家で「世界で一番美しい声」も良かったので読むのを楽しみにしていた。期待を裏切らない感動作だったわ。若い2人の純粋な恋が切なくて泣ける。こういうのが読みたかったのよね。

花嫁は家政婦 クリスティン・リマー(マイ・バレンタイン2015)

珍しくハーレクインを読んでみたら面白かった。ヒロインは東欧からの移民でヒーローの家で家政婦をしているけれど、永住権を持っておらず居住の期限が切れてしまい、このままでは祖国へ帰されてしまう。そこで彼女がグリーンカードを取得できるようにヒーロ…

その唇にふれるとき アイリス・ジョハンセン

カリブ海の島国で牢獄に囚われている革命家のヒーローを救出するために、アメリカ人のヒロインが刑務所に潜入するというあらすじから、ロマンス小説にしては骨太な内容だなと思ったけど、読んでみるとコテコテのロマンスで硬派なところはあまりなかった

悲しみの夜の向こう アビー・グラインズ

ヒロインは双子の妹を交通事故で亡くし、父親は家を出ていってしまい、母親を病気で亡くしてその治療費のために極貧状態という不幸てんこ盛りの気の毒な19歳、ヒーローは有名ミュージシャンの息子で金持ちのプレイボーイ。

クリスマス・トレイン デイヴィッド・バルダッチ

アラフォーのヒーローはジャーナリストで、昔は戦場特派員として危険な取材を行ってきたけど、今は燃え尽きてそういう仕事からは遠ざかり、雑誌にインテリアなんかの記事を書いている。彼は昔付き合っていた女性を本気で愛していたけれど、仲違いして別れて…

赤と白とロイヤルブルー ケイシー・マクイストン

軽めのラブコメだと思っていたけど、読んでみたらロマンスだけではなく家族ドラマに政治やら社会問題やら色んな要素の詰まったエンタメ小説という感じで、ロマンス小説という枠には収まりきらない内容だと思う。

愛だけじゃたりない ゼイン

「愛だけじゃたりない」は、アフリカ系アメリカ人で既婚女性のヒロインが、精神科医に自分のセックス依存症を告白するところから始まるストーリー。ヒロインは夫を愛しているのに彼との行為では満足できず、愛人が3人もいるという。

無断転載禁止 copyright © 2018 BOOKWORM