ロマンス小説感想日記

ロマンス小説感想日記

海外のロマンス小説やミステリー小説のブックレビュー

♡Contemporary

ボーイフレンド演じます アレクシス・ホール

主人公のルークは慈善団体で働いている普通の男性だけど、両親がそこそこ有名なミュージシャンだからパパラッチの標的にされていて、スキャンダラスな写真を撮られたせいで職場をクビになりかけている。そこできちんとした男性と真面目な付き合いをしている…

ヴァージンリバー ロビン・カー

ベストセラー作家だけあってなかなかのクオリティで面白かった。夫を亡くして悲しみに打ちひしがれているヒロインが再び愛を見つける展開が感動的だし、ヒーローはローリー・フォスターが書きそうな元軍人のバー経営者で優しくて素敵。

この恋が偽りでも シャノン・マッケナ

これは文庫で刊行されたけど、原書はハーレクイン・ディザイアで、S・マッケナのように既に知名度のある作家が今更ハーレクインを書くなんてちょっとビックリ。

完璧な恋に魂を捧げて ミア・シェリダン

ミア・シェリダンは泣けるロマンスで定評のある人気作家で「世界で一番美しい声」も良かったので読むのを楽しみにしていた。期待を裏切らない感動作だったわ。若い2人の純粋な恋が切なくて泣ける。こういうのが読みたかったのよね。

花嫁は家政婦 クリスティン・リマー(マイ・バレンタイン2015)

珍しくハーレクインを読んでみたら面白かった。ヒロインは東欧からの移民でヒーローの家で家政婦をしているけれど、永住権を持っておらず居住の期限が切れてしまい、このままでは祖国へ帰されてしまう。そこで彼女がグリーンカードを取得できるようにヒーロ…

その唇にふれるとき アイリス・ジョハンセン

カリブ海の島国で牢獄に囚われている革命家のヒーローを救出するために、アメリカ人のヒロインが刑務所に潜入するというあらすじから、ロマンス小説にしては骨太な内容だなと思ったけど、読んでみるとコテコテのロマンスで硬派なところはあまりなかった

悲しみの夜の向こう アビー・グラインズ

ヒロインは双子の妹を交通事故で亡くし、父親は家を出ていってしまい、母親を病気で亡くしてその治療費のために極貧状態という不幸てんこ盛りの気の毒な19歳、ヒーローは有名ミュージシャンの息子で金持ちのプレイボーイ。

クリスマス・トレイン デイヴィッド・バルダッチ

アラフォーのヒーローはジャーナリストで、昔は戦場特派員として危険な取材を行ってきたけど、今は燃え尽きてそういう仕事からは遠ざかり、雑誌にインテリアなんかの記事を書いている。彼は昔付き合っていた女性を本気で愛していたけれど、仲違いして別れて…

赤と白とロイヤルブルー ケイシー マクイストン

軽めのラブコメだと思っていたけど、読んでみたらロマンスだけではなく家族ドラマに政治やら社会問題やら色んな要素の詰まったエンタメ小説という感じで、ロマンス小説という枠には収まりきらない内容だと思う。

愛だけじゃたりない ゼイン

「愛だけじゃたりない」は、アフリカ系アメリカ人で既婚女性のヒロインが、精神科医に自分のセックス依存症を告白するところから始まるストーリー。ヒロインは夫を愛しているのに彼との行為では満足できず、愛人が3人もいるという。

銀盤より愛をこめて マリアナ・ザパタ

フィギュアスケーターのロマンス。この作者はスポーツをテーマにしたロマンスで定評のある作家だそうで、選手の実態や競技に関しても割ときちんと書かれたスポ根もので面白かった。

逃げ出したプリンセス へスター・ブラウン

イギリスの田舎町出身の労働者階級の女性と地中海の公国のプリンスが恋に落ちるストーリーで、ロイヤルファミリーに嫁入りすることの大変さをやや辛口のユーモアを交えて描いていて、恋に仕事に頑張るヒロインの奮闘がメインのチックリット。

ザ・プラスワン マリハラがつらくて、カレを自作してみた。 サラ・アーチャー

ヒロインはシリコンバレーで働くロボットエンジニア。人付き合いが苦手で恋人もいない。妹がもうすぐ結婚するので、母親から結婚式に同伴する彼氏を見つけろとせっつかれている。母親に勧められた男性とデートしてみたけど悲惨な結果に終わり、自暴自棄にな…

AFTER アナ・トッド

これは元々Wattpadという小説投稿サイトに掲載されていた作品だそうで、そこで人気を得て出版されベストセラーになったらしい。ボーイバンドが大好きな作者が書いたOne Directionのファンフィクションで、Fifty shades of Greyの大学生バージョンとか言われ…

世界の終わり、愛のはじまり コリーン・フーヴァー

コリーン・フーヴァーの新作!発売されるのをすごく楽しみにしていたので、寝る間も惜しんで貪るように読んでしまった。期待以上の出来で、ロマンス小説でこれほど読者を引き込み、のめり込ませるストーリーはなかなかないと思う。

きらめく愛の結晶 澄んだブルーに魅せられて アイリス・ジョハンセン

ジョハンセンの初期作。「きらめく~」のヒロインは、フィギュアスケートのオリンピック選手。作中、“東ドイツの選手が・・”という記述があって時代を感じたわ。両親を早くに亡くしたヒロインの後見人がヒーローでかなりの年の差。

姉の歌声を探して リサ・ジュエル

この作品は2004年に刊行されたリサ・ジュエルの初期作。チックリットのカテゴリーに入る作品だけど、ブリジットジョーンズやお買い物日記シリーズみたいなのより内容が深くて良い話だった。

スザンヌの日記 ジェイムズ・パタースン

ミステリー作家のJ・パタースンが初めて書いたラブストーリー。普段はこの手のものはあまり読もうと思わないのだけれど、パタースンならミステリーっぽくて面白いかもと思い読んでみた。

口づけは復讐の香り L・J・シェン

この作者の「愛は闇のかなたに」も良かったけど、これはさらに面白かった。基本的には前作と似たようなストーリーだけど、面白さはパワーアップしてる。父親がマフィアの親玉で、厳しく育てられた箱入り娘のヒロインと、彼女の父親に恨みを持っている上院議…

記憶をベッドに閉じ込めて M・J・ローズ

高級文具店でラブレターの代筆屋をしているヒロインが、依頼人の男性と一緒に手紙の内容を検討しているうちに恋に落ちるという独創的な設定。こういう作品は好みが分かれそう。

あなたとめぐり逢う予感 ジュリー・ジェームズ

お久しぶりのジュリー・ジェームズ。こういう明るく楽しいラブコメを待っていた!今作は、FBI捜査官のヒーローと検事補のヒロインのロマンスで、ちょっとしたサスペンスもあり、まさに好みの展開でとても楽しかった。

愛することをやめないで デヴニー・ペリー

この作品は、原書の評価も高くて人気のある作家のようだから期待していたのだけど、何だか予想と違うストーリーだった。ヒーローが元ギャングで前科者だから、危険な雰囲気の近寄りがたい男性なのかと思っていたけど、経歴の割には普通っぽくて拍子抜け。

過去が壊れる時 ペニー・ジョーダン

ペニー・ジョーダンの長編を読むのはこれが初めてだけど、プロットがちょっと増強されて尺が長くなってるだけで、いつも通りのストーリーだった。ヒロインは、インテリアデザイナーとして自分の会社を経営しながら一人で姪を育てている。自分には男性なんか…

きらめく星のように スーザン・エリザベス・フィリップス

もう何年も読んでなかったS・E・フィリップスだけど、久しぶりに読んでみたらとても面白く感じた。笑えて泣けるストーリーが絶妙で上手い!この作者の良さを再認識できたわ。ヒロインの状況がブラピに捨てられたジェニファー・アニストンとしか思えなくて最…

誘惑のトレモロ アイリス・ジョハンセン

アイリス・ジョハンセンの初期作をもう1冊。こちらは1990年の作品で、ウインド・ダンサーシリーズの直前に書かれたもの。ミュージカル女優と作曲家のロマンスだから、「嵐の丘での誓い」と似たような話かと思っていたけど、デビュー作から進化して、色んな…

嵐の丘での誓い / カリブの潮風にさらわれて アイリス・ジョハンセン

「嵐の丘での誓い」は1983年に書かれたこの作者のデビュー作みたい。駆け出し女優のヒロインと大物プロデューサーのヒーローのロマンス。後に人気作家になるだけあって、デビュー作でも結構上手い。年上の世慣れたヒーローが若い清純なヒロインにメロメロに…

消えない愛のしるしを マヤ・バンクス

Surrender Trilogy1作目。ヒーローは親友の奥さんであるヒロインにずっと思いを寄せていて、3年前にその親友が亡くなって以来、ヒロインが悲しみから立ち直るのをずっと待っていた。

涙は風にふかれて ダイアナ・パーマー

これは1990年の作品だから、一昔前のメロドラマ風で少々陳腐ではあるけれど、山あり谷ありのストーリーで退屈することなく、そこそこ面白く読めた。

いつかこの恋に終わりがあるなら ジュリア・ウィーラン

映画化決定作品らしいけど、原作というわけじゃなく、脚本のノベライズなのね。所謂ロマンス小説じゃなくニコラス・スパークス系の感涙ものだけど、ちょっと好みと違った。そもそもドラマや映画のノベライズってイマイチなことが多いのよねえ。

そして、きみが教えてくれたこと コリーン・フーヴァー

こういう学園もののYA小説を読むのは久しぶりだなあ。裏表紙のあらすじから想像したのとはだいぶ違う話だったけど面白かった。原題の“Slammed”は、パフォーマンスしながら自作の詩を朗読する“poetry slam”から来ているのね。ポエトリー・スラムというものを…

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