ロマンス小説感想日記

ロマンス&ミステリー小説感想日記

海外ミステリー、ロマンス小説のブックレビュー

♡Paranormal

フォース・ウィング レベッカ・ヤロス

フォース・ウィング-第四騎竜団の戦姫- 上 レベッカ・ヤロス 早川書房 フォース・ウィング-第四騎竜団の戦姫- 下 レベッカ・ヤロス 早川書房 Fourth Wing (The Empyrean, 1) Yarros, Rebecca Entangled Red Tower Books やっと翻訳が出たので発売日に買って…

歴史は不運の繰り返し ジョディ・テイラー

タイムトラベルものだけど、ややこしい設定はなくSFをあまり読まない私のような読者でもスラスラ読めてとても面白かった。ロマンスもあるし女性におすすめだと思う。

偽のプリンセスと糸車の呪い シャンナ・スウェンドソン

可愛いお話で面白かったけど、ヤングアダルトというよりミドルグレード向けと言ってもいいくらいの内容で、頁数も少なめだし若干の物足りなさはあった。

アディ・ラルーの誰も知らない人生 V・E・シュワブ

1700年代初頭のフランスで、23歳のアディは親に強要された結婚から逃れたくて必死で神に祈りを捧げ、現れた神と取引をして自由を得た。しかしその取引には落とし穴があり不老不死の自由な人生を得たかわりに誰の記憶にも残らない存在になってしまう。

魔法使いの失われた週末 シャンナ・スウェンドソン

魔法製作所シリーズの短編集。お気に入りのシリーズなので短編でも刊行してくれるのは有難いけど、やはり短くてちょっと物足りない。

ミス・エルズワースと不機嫌な隣人 メアリ・ロビネット・コワル

ジェーン・オースティン風のヒストリカルに魔法の要素を加えたファンタジーロマンス。Glamourist Histories シリーズの1作目。

輝ける王女の帰還 ローレル・K・ハミルトン

これは13年位前、パラノーマル・ロマンスが流行っていて翻訳もたくさん出ていた頃に刊行されたもの。

ミッドナイト・サン ステファニー・メイヤー

「ミッドナイト・サン」はトワイライトと同じ話のはずなのに、なぜかページ数は倍近くになっていて、とにかく長かった。全編エドワードのモノローグで人間の女の子を好きになった吸血鬼の苦悩が溢れている。

翠玉のトワイライト イローナ・アンドルーズ

Hidden Legacyシリーズ5作目。ロマンス小説の中でもパラノーマル系は熱心な読者が多い気がするけど、みんな新作を読む前に前作までの内容を復習してたりするのかな?

蠱惑の堕天使 J・R・ウォード

この作者のヴァンパイアものよりも明るくてややコメディ調のストーリーで、天使が人間のカップルのキューピッド役になって2人の恋が実るように手助けするのを悪魔が邪魔してきて・・というアーバン・ファンタジー。

ニューヨークの妖精物語 シャンナ・スウェンドソン

この作者の魔法製作所シリーズは大好きだったけど、こちらのシリーズは、是非ともすぐに読みたいという感じでもなかったので、そのうち読もうと思いつつ後回しにしていた。それでも一旦読み始めたら魔法製作所ほどではないけれど結構面白くて3巻読破。

永遠なる時の恋人 J・R・ウォード

今作は超イケメンのプレイボーイのヴァンパイアと白血病の人間の女性のロマンス。巻頭に用語集まであるかなり仰々しい設定にちょっと怯んだけど、読み始めたらそんなにまごつくこともなかった。

嵐を呼ぶ絆 シドニー・クロフト

ACROという超能力集団のシリーズで、一応正義のために戦っているらしいけど、どういう組織なのかさっぱりわからない。とりあえず、超能力を持っていると思われる人物を探し出してスカウトしているということはわかった。

蒼玉のセイレーン イローナ・アンドルーズ

Hidden legacy シリーズ4作目。前作までのヒロインは引退してその妹が主役に。 姉の代わりに探偵事務所を引き継ぎ、一族の長として事件解決にあたるヒロイン。前作までは内気で引っ込み思案なキャラだった気がするけど、一族を守るという重責で強くなってい…

魔法使いのウエディング・ベル シャンナ・スウェンドソン

魔法製作所シリーズも遂に完結かあ。1作目からケイティとオーウェンのロマンスをじれったい思いで見守ってきた読者としては、2人の結婚を見届けられて感無量だわ。

カエルの魔法をとく方法 シャンナ・スウェンドソン

今作も面白かった。敵の会社にヘッドハンティングされて、スパイとして潜り込むなんてワクワクしちゃう。