ロマンス小説感想日記

ロマンス&ミステリー小説感想日記

海外ロマンス小説、翻訳ミステリーのブックレビュー

♡Suspense

傷痕に優しいキスを ジュリー・ガーウッド

久しぶりにジュリー・ガーウッドを読んだ。今作はシリーズ9作目で、間をすっとばして読んでしまったけれど、長く続いているシリーズにしては、これまでの登場人物がしゃしゃり出てくることもなく問題なく読めた。ヒロインが医者なのは「標的のミシェル」と…

許されざる情事 ロレス・アン・ホワイト

本が厚くて重いだけでなく内容もヘビーで、読み終わった後ぐったりするような作品だけど面白かった。長いけどよく練られたストーリーで、凄惨な連続殺人の捜査に、ヒロインの過去の謎も絡めてよく出来ている。

真夜中の孤高 リサ・マリー・ライス

真夜中シリーズ最新作。最初の3部作の後、しばらく期間を置いて再開したこのシリーズもこれで通算10冊。そしてまだまだ続くという。復活後はサスペンスがスケールアップして、最近は国家の危機レベル(!)の陰謀を毎回ASI社のメンバーが解決するという凄い…

夜の果ての恋人 アリー・マルティネス

ミステリアスな雰囲気のロマサス。ヒロインは売春婦が住むアパートの管理人のような仕事をしていて、女性たちの安全をいつも気にかけ世話を焼いている。ヒーローは、ホテルに宿泊中の妻と携帯でビデオ通話をしている際に、部屋に何者かが押し入り彼女を殺害…

あなたを守れるなら K・A・タッカー

14年前の警官の汚職にまつわる殺人の謎を解き明かすミステリー。とは言え、作者は、犯人捜しよりも、事件を取り巻く人々の人間ドラマをより重視して書いているように思う。

あの愛は幻でも ブレンダ・ノヴァク

高校時代、恋人に監禁され拷問を受け、もう少しで死ぬところだったヒロインは、その経験から精神科医になり、アラスカの刑務所でサイコパスの研究に取り組んでいる。

なにかが起こる夜に テッサ・ベイリー

この作者の本国でのデビュー作。先に出た「危険な愛に煽られて」は今作よりだいぶ後に書かれた作品。「危険な~」は一応サスペンスだったけど、これは警官がヒーローのエロティック・ロマンスという感じかな。

ダイヤモンドは復讐の涙 テス・ダイヤモンド

前作にも登場していたFBIの超美人プロファイラーがヒロイン。ヒーローは陸軍でスパイ活動をしていたけど怪我で退役し、その後警官→FBIに転職して今はヒロインの同僚。警官時代にヒロインと関係を持ったことがあるらしい。お金持ちの令嬢で才色兼備だけど、男…

復讐の連鎖 マヤ・バンクス

人気のロマサス、KGIシリーズ 9作目・・・のはずだけど、作者はサスペンスを書く気を無くしてしまったんだろうか?モデルのヒロインの父親が元軍人で、昔任務で悪の世界の大物の恨みを買ってしまったせいで、そいつが娘を殺してやると脅迫してきたので、KGI…

灼熱の瞬間 J・R・ウォード

J・R・ウォードの最新シリーズ Firefightersの1作目。冒頭の火災現場の場面から話に引き込まれ、夢中になって読んでいた。手に汗握るというのはこういうことを言うのよね。燃える建物の中で落下物に腕を挟まれ逃げられなくなった消防士のヒロインを命懸けで…

この長い夜のために シャノン・マッケナ

マクラウド兄弟シリーズついに完結!ここ何作かは登場人物が超能力者だらけになって、シリーズ初期とは別物になってしまったようで残念に思っていたけど、最終作は超能力者は出てこない真っ当なサスペンスで原点回帰という感じ。あのサイキック路線は苦手だ…

翡翠の女神の甘い誘惑 ジェニファー・アポダカ

既に廃刊になっているオーロラブックスから10年くらい前に刊行された作品。有名な作家でもないし、こんな古い本の感想を今更読む人もあまりいないと思うけど、あまりにもツッコミどころの多い作品だったので敢えて感想を書くことに。

長い夜が終わるとき リサ・レネー・ジョーンズ

やっと読めた!エイミー・ベンセン シリーズの最終巻。今作はエイミーの兄、チャドが主役で、事件を引き起こした彼の側のストーリーが書かれていて、前作までと視点が変わっていた。これってなかなか上手い構成だと思う。1、2作目では謎に包まれていた事件の…

くちづけに震える黄金 J・R・ウォード

今作のヒロインは考古学者で、ヒーローは企業の買収が専門の投資家。ヒロインが、ヒーローの所有地を発掘する許可を貰いに行って2人は出会う。ヒーローはこれまで女性を愛したことがなくて、適当な女性としばらく付き合っては飽きたら別れるのを繰り返して…

運命の愛 マヤ・バンクス

KGIシリーズ7作目。このシリーズ、1作目は結構痛々しい話だったような覚えがあるけど、今作はそれほど残酷なところもなく、ヒロインの妊娠騒動が主なネタの、ロマサスにしてはまったりした話だった。

囚われのエスカペード リサ・マリー・ライス

セキュリティ会社経営のヒーローと、彼がボディガードを請け負った美人天才数学者のヒロインのロマンス。3部作のうちではこれが一番サスペンスがヌルいような。大部分は2人で隠れ家に籠ってイチャイチャしている話だった。

危うい愛に囚われて ジェイ・クラウンオーヴァー

ヒーローがテロリストの息子!!というすごい設定のロマンスだけど、彼がアメリカにやって来て、ストリップクラブの経営やら裏の世界で成功してからの話

危険な夜と煌めく朝 テス・ダイヤモンド

これまたキラキラしたタイトルのロマサスだわね。でも読んでみると、内容はどちらかというと地味で、真面目なサスペンスだった。

ふたりの愛をたしかめて クリスティン・アシュリー

待ってました!クリスティン・アシュリー。やっぱりこの作者は会話の面白さが抜群

嵐の淵で サンドラ・ブラウン

ヒロインは作家で、昔、姉が殺された事件がトラウマになっていて、その事件を題材にした小説を出版したら、何者かに狙われるようになった。ヒーローはその殺された姉の元恋人。当時の事件の真犯人を2人で探すうちに惹かれあうという話。

七年目のアイラブユー シャロン・サラ

今作は、良い親戚 VS 悪い親戚、みたいな身内同士の抗争の話で、その悪い親戚の側が本当に腐りきった人たちばかりで、読んでいて不快なのであまり楽しくなかった。登場人物もやたらとたくさん

危険な夜の向こうに ローラ・グリフィン

似顔絵画家で犯罪捜査に協力しているヒロインと警察署長のヒーロー。ヒロインのキャラクターは好きだな。本当は犯罪捜査に関わるのは精神的にキツいからもうやめたいと思っているのに、頼まれると嫌とは言えなくて引き受けてしまう損な性格。

追憶のマスカレード リサ・マリー・ライス

“私のビリオネア”シリーズ2作目。今作の舞台はイタリア。まさにいつもの典型的なリサ・マリー・ライス。再会もので、10年前貧乏学生のヒーローとお金持ちのお嬢様のヒロインは恋人同士だったけど、ヒロインは事情があってヒーローのためを思い別れること…

愛の炎が消せなくて カレン・ローズ

最近あまり読んでなかったカレン・ローズ。久しぶりに読んだらやっぱり面白い。このヒーローって「復讐の瞳」でヒロインに片想いしてた人なのね。読んでいるうちに思い出したわ。

秘められた恋をもう一度 シェリー・コレール

使徒シリーズ2作目。前作が面白かったので続けて読んでみた。好みの問題だけど、ヒーローは前作のほうが好きだったかも。今作のヒーローは女性にモテモテのチャラ男で、昔は定職にも就かず、船で放浪生活をしていたけど、今はFBIの捜査官になって凄腕の交渉…

ひびわれた心を抱いて シェリー・コレール

FBIの精鋭チームのメンバーが主役の「使徒」シリーズ1作目。この作者はYA小説でデビューして、この作品が初めてのサスペンスらしいけど、初めて書いたにしては良く練られたストーリーで、先が読めない展開に引き込まれた。

標的ー忘れられないまなざし ケイティ・レウス

戦死したと思っていた昔の恋人が、顔を変えて別人になってまた現れる・・というとローラ・リーのエリート作戦部隊シリーズを思い出すわね。この作品を読む人は、たいていローラ・リーも読んでいるだろうから、似たような設定だとどうしても比べてしまうと思…

ろくでなしに愛を ジュリー・アン・ウォーカー

元軍人で、退役後、秘密の傭兵組織で政府の仕事を請け負っているヒーローが主人公の典型的なロマサスで、任務は結構ヘビーで残酷な部分もあるけど、そこまでシリアスでなく、少しコメディ風味のお気楽なサスペンス。

奪われたキスの記憶 メアリ・バートン

ヒロインは連続殺人犯の被害者で唯一の生き残り。しかも襲われた時の記憶を無くしてる。ヒーローは彼女の事件を担当することになったテキサス・レンジャー。このテキサス・レンジャーというのは、テキサス警察で難事件を担当するエリート集団で、カウボーイ…

愛の弾丸にうちぬかれて リナ・ディアス

ヒーローはヒロインを殺害するよう命令された暗殺者という設定なんだけど、最初から任務に疑問を感じていて殺す気がないのよね。これじゃあ生ぬるい。ヒロインのほうも、自分を殺しに来たかもしれない男なんだから、もっと怖がらないと。“死ぬほど危険ないい…

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