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海外ミステリーとロマンス小説のブックレビュー

バナナクリーム・パイが覚えていた ジョアン・フルーク

バナナクリーム・パイが覚えていた (mirabooks)

バナナクリーム・パイが覚えていた (mirabooks)

  • ジョアン フルーク
  • HarperCollins

 

 このシリーズは最初の数冊を昔読んだけど、主人公のハンナは確か恋人候補の2人の男性(刑事さんと歯医者さん)とどっちつかずの状態だったわよね。間を飛ばしていきなりこれを読んだので、その2人とは別の人と結婚していてビックリ。大学時代の知り合いで、TV業界で働いているロスという男性と電撃結婚したらしい。でもそのロスには何やら秘密があったようで、最後に急展開があって気になるなあ。コージーミステリーなので、田舎町で起きた殺人事件を素人探偵のハンナが捜査する地味なストーリーだから、それ自体は特別面白いわけではないのだけれど、ロスに何があったのか知りたいので次も読むかなあ~。

 ハンナには妹が2人いて仲良くしているのが微笑ましいわね。夫のロスより妹や飼い猫のほうが好きみたい。ハンナの母親のドロレスは作家でリージェンシー・ロマンスを書いているとのことだけど、調べてみたら作者のジョアン・フルークも昔 Kathryn Kirkwood というペンネームでヒストリカルロマンスを書いていたようで、ハンナの世界ではドロレスが Kathryn Kirkwood という設定になっているらしい。

 A Season For Samantha (Zebra Regency Romance) A Match for Melissa (Zebra Regency Romance) A Townhouse For Tessa (Zebra Regency Romance)

↑amazonにありました。邦訳はされていないようです。ちなみにJ・フルークは Gina Jackson 名義で現代もののロマンスも書いていて、その一冊が "Cookies and Kisses" というタイトルでした。これがお菓子探偵ハンナの原点なのかも?!

Cookies and Kisses (Zebra Bouquet Romances)

コージーミステリーの作家はロマンスも書いていることが多いけど、この作者は Jo Gibson 名義でホラー小説も書いていたみたい。ジョアン・フルーク名義で再販されている作品もありました。

Wicked (English Edition)

 

 それにしても、このシリーズも長く続いているわよねぇ。今年は第1作発売から25周年だそうで、Deluxe Collector's Edition が発売予定らしい。

https://m.media-amazon.com/images/I/81L89vXp40L._SL200_.jpg

コージーミステリーの代表的なシリーズで映像化もされているし、まだまだ続きそう。

パティシエ探偵ハンナ ~チョコチップクッキー殺人事件~ (字幕版) パティシエ探偵ハンナ ~プラムプディング殺人事件~ (字幕版) パティシエ探偵ハンナ ~ピーチコブラー殺人事件~ (字幕版) パティシエ探偵ハンナ ~カップケーキ殺人事件~ (字幕版)

TVムービーは、日本で見られるのは今のところ4作だけど、9作目まで製作されていて10作目も待機中。人気あるのね。

 

 

 

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