Amazon.comのBest Books of 2023 - ロマンス＆ミステリー小説感想日記

Amazon.comのBest Books of the Yearが発表されました。

総合

フィクション部門

ミステリー部門

ライリー・セイガーは是非翻訳を出してほしい。ウィリアム・ランディも読みたいな。ジェシカ・ノールはつまらなかった前作もNetflixが映画化したし、これも映像化の予定があるみたいで人気あるのね。TJニューマンも前作はあまり面白くなかったけど意外と評価高いのね。デニス・ルヘイン、SAコスビーあたりは鉄板ね。

ミステリー（シリーズもの）

マイクル・コナリー、ドン・ウィンズロウ、カリン・スローター等は日本でも人気で翻訳も順調に出てるけど、ジョン・サンドフォードは翻訳が止まっている。老人ミステリーが何冊も入選していて相変わらず人気があるのね。ニタ・プロースは評価高いけど２作目の翻訳は出るのかしら。メイドや家政婦が主役のミステリーは海外では流行っているけど、あまり翻訳されないなぁ。テス・ジェリッツェンやカレン・ローズも頑張ってるわね。

ロマンス部門

ロマンスはしばらくエミリー・ヘンリーの独走状態だったけど、今年は何と言ってもRebecca Yarrosよね。ロマンス部門とファンタジー部門の両方で入選しているし、凄いベストセラーだから出版社は笑いが止まらないんじゃないかしら。Barnes & Noble Best Booksの記事にも書いたけど、Amazon Studioが映像化する予定もあるようだし、これは翻訳を出すしかないでしょう。他に読みたいのは、Ali Hazelwood、Ana Huangあたりかなぁ。Katherine Centerは前作をNetflixが映画化していたわね。YA作家のアリー・カーターは娘が子供の頃「スパイ・ガール」を読んでたけど、大人向けのロマンスを書いたのか。