ブックレビュー
ダーウィンの暗号 M.A. Rothman Primordial Press ブラック・フライデーのセールで久しぶりにkindle Unlimitedに登録したので、以前から気になっていたこの作品を読んでみた。自費出版の作家で読み放題に入っているからあまり期待せずに読み始めたけど、予想…
魔法治療師のティーショップ (創元推理文庫) シャンナ・スウェンドソン 東京創元社 Tea and Empathy (Tales of Rydding Village Book 1) Swendson, Shanna 面白かった。現代が舞台だったこれまでの作品と違い、これは貴族が城に住んでいて移動手段が馬車だっ…
シャドウ・キラー (集英社文庫) ヴァル・マクダーミド 集英社 Killing the Shadows McDermid, Val Minotaur Books ミステリーとしてはとても良く出来ていて面白かったけど、主人公のフィオナと彼女の恋人のキットのキャラクターがあまり好みではなかった。フ…
バリエーション 愛の舞踏 (二見文庫) レベッカ・ヤロス 二見書房 Variation: A Novel Yarros, Rebecca Montlake レベッカ・ヤロスの最新作!二見書房さんはもうロマンス小説の文庫は止めたのかと思っていたけど出してくれて有難い。最近こういう普通のコンテ…
殺しの仮面(上) (集英社文庫) ヴァル・マクダーミド 集英社 殺しの仮面(下) (集英社文庫) ヴァル・マクダーミド 集英社 The Torment Of Others McDermid, Val Minotaur Books Tony Hill & Carol Jordan 4作目。読み終わるのが惜しいくらい面白かった。シリ…
殺しの迷路 (集英社文庫) ヴァル・マクダーミド 集英社 The Last Temptation McDermid, Val St Martins Pr Tony Hill & Carol Jordan 3作目 本作では何とキャロルがドイツの犯罪組織の大物を逮捕するため潜入捜査をすることに。そしてトニーはドイツとオラ…
炎に舞う花びら 上 (扶桑社ミステリー) V.C. アンドリュース 扶桑社 炎に舞う花びら 下 (扶桑社ミステリー) V.C. アンドリュース 扶桑社 Petals on the Wind Andrews, V.C. Gallery Books Dollanganger Saga 2作目。怒涛の展開に圧倒された。前作は兄妹たち…
殺しの四重奏 (集英社文庫) ヴァル・マクダーミド 集英社 The Wire in the Blood (Tony Hill / Carol Jordan Book 2) McDermid, Val Minotaur Books シリーズ2作目。前作に負けず劣らず面白かった!少女を狙った連続殺人と、連続放火魔の事件の2本立てで内…
アンジェリック (集英社文庫) ギヨーム・ミュッソ 集英社 Angélique (English Edition) Musso, Guillaume Little, Brown and Company この作家の前作はイマイチだったけど、これは面白かった。少な目のページ数ながら捻りがきいていて、意外な事実に驚かされ…
スパイダー・ゲーム (文春文庫) ジェフリー・ディーヴァー, イザベラ・マルドナード 文藝春秋 Fatal Intrusion: A Novel (Sanchez & Heron Book 1) Deaver, Jeffery, Maldonado, Isabella Thomas & Mercer ディーヴァーも共著の小説を出すようになったのね。…
真犯人はこの列車のなかにいる (ハーパーBOOKS) ベンジャミン・スティーヴンソン ハーパーコリンズ・ジャパン Everyone on This Train Is a Suspect: A Novel (The Ernest Cunningham Mysteries Book 2) Stevenson, Benjamin Mariner Books 前作が割と面白か…
ハウスメイド (ハヤカワ・ミステリ文庫) フリーダ・マクファデン 早川書房 The Housemaid McFadden, Freida Bookouture この作家はここ数年海外でとても人気があり、ベストセラーリストの上位に同時に複数のタイトルが入っていたりするのを目にしていたので…
殺しの儀式 (集英社文庫) ヴァル・マクダーミド 集英社 The Mermaids Singing (Tony Hill and Carol Jordan) McDermid, Val Hemlock Press Tony Hill & Carol Jordan シリーズ 1作目。 以前読んだこの作家の「過去からの殺意」が面白かったので、ゴールド・…
記憶を消した少女 (扶桑社ミステリー) グロリア マーフィー 扶桑社 A Stranger in the House Murphy, Gloria Signet 1995年の小説だけど今読んでもそれほど古さを感じず面白かった。今更こんな古い作品を読む人はあまりいないと思うけど一応感想を。 主人公…
屋根裏部屋の花たち (扶桑社ミステリー) V.C. アンドリュース 扶桑社 Flowers In The Attic: 40th Anniversary Edition (Dollanganger Book 1) Andrews, V.C. Pocket Books Dollanganger Saga 1作目。「デスチェアの殺人」で言及されていたので読んでみた。…
聖女たちの葬送 (mirabooks) ヘザー グレアム ハーパーコリンズ・ジャパン Danger in Numbers: A Suspenseful Mystery Graham, Heather MIRA ヘザー・グレアムは二見文庫からも昔翻訳が出ていたので、何か読んだ覚えはあるのだけれど全く記憶に残ってないな…
螺旋墜落 (文春文庫) キャメロン・ウォード 文藝春秋 Spiral Ward, Cameron Penguin これは・・駄作じゃない?図書館で借りた本なので途中まで読んでもう返却しようかと思ったけどページ数がそこまで多くないので一応流し読みで読了。以下多少ネタバレあるか…
デスチェアの殺人 上 ワシントン・ポー (ハヤカワ・ミステリ文庫) M W クレイヴン 早川書房 デスチェアの殺人 下 ワシントン・ポー (ハヤカワ・ミステリ文庫) M W クレイヴン 早川書房 The Mercy Chair (Washington Poe 6) Craven, M. W. Constable Wash…
グッド・シスター (小学館文庫) サリー・ヘプワース 小学館 The Good Sister: A Novel Hepworth, Sally St. Martin's Press これは面白かった!女性が主役のこの手のドメスティック・スリラーを書いているオーストラリア人作家はリアーン・モリアーティが一…
インテルメッツォ サリー ルーニー 早川書房 Intermezzo: A Novel Rooney, Sally Farrar, Straus and Giroux 前作「美しい世界はどこに」のほうがロマンスに関しては良かったけど、これもなかなか面白かった。この新作は既刊3作よりもページ数がかなり増え…
眠れるアンナ・O(新潮文庫) マシュー・ブレイク 新潮社 Anna O Blake, Matthew Harper イギリスの新人作家のデビュー作。内容的にはとても面白く、どんでん返しもなかなかのもので良く出来たミステリーだと思うけど、展開がまわりくどく話の進展が遅いの…
寡黙な同居人 (ハヤカワ・ミステリ文庫) クレマンス・ミシャロン 早川書房 The Quiet Tenant: A novel Michallon, Clémence Knopf Doubleday Publishing Group この作家はパリ生まれのフランス人で母語はフランス語だけど英語で小説を書いたとのこと。(アメ…
黒い空 アーナルデュル・インドリダソン 東京創元社 Black Skies: An Inspector Erlendur Novel (English Edition) Indridason, Arnaldur Minotaur Books エーレンデュル捜査官シリーズ10作目(1~2作目は未訳) 前作からひき続きエーレンデュルは休暇中と…
復讐の岐路 (ハヤカワ・ミステリ) J B ターナー 早川書房 No Way Back (A Jack McNeal Thriller Book 1) Turner, J. B. Thomas & Mercer 主人公のジャック・マクニールはNYPDの刑事で、別居中でDC近郊に住んでいる政治ジャーナリストの妻が遺体で発見される…
燎原の死線(上) (扶桑社BOOKSミステリー) ライアン・ステック 扶桑社 燎原の死線(下) (扶桑社BOOKSミステリー) ライアン・ステック 扶桑社 この作家は元々は書評ブロガーで、ミステリーやスリラー小説のレビューの権威として有名らしい。長年レビューを…
9人はなぜ殺される (創元推理文庫) ピーター・スワンソン 東京創元社 Nine Lives: A Novel Swanson, Peter William Morrow P・スワンソンはこれまで原書の刊行順どおりに翻訳が出ていたのに、今回は"Every Vow You Break" (2021) を飛ばして "Nine Lives" (…
闇より暗き我が祈り (ハヤカワ・ミステリ文庫) S A コスビー 早川書房 My Darkest Prayer: A Novel Cosby, S. A. Flatiron Books この作家のデビュー作で、大ヒットした「黒き荒野の果て」の前に書かれたもの。原書は当初マイナーな独立系の出版社から刊行さ…
裁きのメス (新潮文庫) リツ・ムケルジ 新潮社 Murder by Degrees: A Mystery Mukerji, Ritu Simon & Schuster 医者は男性の職業だと考えられていた19世紀のアメリカで、苦労して医学校に入り医師になった女性が主人公のミステリー。フェミニズム的な主張の…
リグレティング・ユー あの日の自分に戻れたら 上 コリーン・フーヴァー 二見書房 リグレティング・ユー あの日の自分に戻れたら 下 コリーン・フーヴァー 二見書房 Regretting You Hoover, Colleen Montlake これは良い話だった。17歳の時に妊娠して結婚し…
罪悪の王子たち 呪われし玉座 (上) ケリー・マニスカルコ 竹書房 罪悪の王子たち 呪われし玉座 (下) ケリー・マニスカルコ 竹書房 Throne of the Fallen (Prince of Sin Book 1) Maniscalco, Kerri Little, Brown and Company 画家のヒロインとデーモンの王…