ロマンス小説感想日記

ロマンス&ミステリー小説感想日記

海外ロマンス小説、翻訳ミステリーのブックレビュー

Mystery

天使は振り返る グレッグ・アイルズ

以前読んだこの作者の「血の記憶」よりも面白かった。これはPenn Cageシリーズの2作目だけど、これ以降翻訳が途絶えているのよね。

スリー・パインズ村の不思議な事件 ルイーズ・ペニー

ガマシュ警部シリーズ1作目。このシリーズはミステリーの色んな賞をいくつも受賞していて海外ではかなり評価が高く、新作が出る度にベストセラーになっている。

だからダスティンは死んだ ピーター・スワンソン

面白かった~。やはりP・スワンソンは期待を裏切らない。この作家は不気味なサイコ・サスペンスが本当に上手いわね。以下あまりネタバレしないように書いてはいますが、これから読もうという方はレビューの類はなるべく避けたほうが良いかと。

脅迫 ノア・ボイド

ノア・ボイドは、日本でも結構人気のあったポール・リンゼイという作家さんの別名。この作品、レニー・ハーリン監督、アーロン・エッカート主演で映画化されて、2023年夏にアメリカで公開予定らしい。

レイトショー マイクル・コナリー

女性刑事が主役ということだけど、この作者は男性が主人公のシリーズが多く、女性キャラの描写はイマイチな気がしたので、どうかなあと思いつつ読んでみた。

イノセント ハーラン・コーベン

「唇を閉ざせ」「ノー・セカンド・チャンス」そして本作と、H・コーベンの過去作3作を読んだ中ではこれが一番良かったかな。まあどれも面白くて甲乙つけがたいけど。

弁護士の血 スティーヴ・キャバナー

序盤から主人公の弁護士エディがロシアンマフィアに拉致され、娘を人質に取ったから裁判所に爆弾を仕掛けて証人を吹っ飛ばせと脅されるという、

プロジェクト・ヘイル・メアリー アンディ・ウィアー

ベストセラーになっただけあって文句なしに面白い小説だった。私はSFよりもミステリー派で科学の知識もお粗末だけど、問題なく読めて楽しかった。

すべての罪は沼地に眠る ステイシー・ウィリンガム

これは面白かった!少女を狙った連続誘拐殺人事件、模倣犯、信頼できない語り手等々、割とよくある題材を用いたミステリーだけど、キャラクターの描き方も良かったし、読者を謎に引き込む手腕はなかなか

死が三人を分かつまで ケイティ・グティエレス

出版社によれば「フーダニットを巡って手に汗握る実録系サスペンスの怪作!」らしいけど、この内容でフーダニットを売りにするのはどうかと思う。

ステイト・オブ・テラー ヒラリー・クリントン、ルイーズ・ペニー

女性の国務長官がCIAの諜報員や軍の特殊部隊並みに大活躍していて、ツッコミどころはあるけどなかなか面白かった。

危険な弁護士 ジョン・グリシャム

ジョン・グリシャムのこの作品はイマイチだったわ。主人公のセバスチャンは自分のことを「無頼の弁護士」と言っているくらい、ヤバい案件ばかり引き受けて、

ドリームチーム弁護団 シェルドン・シーゲル

2001年刊行のちょっと古い法廷サスペンス。海外では人気があり今もシリーズが続いていて14作目が今年出たばかりだけど、翻訳は最初の2作で打ち切られたみたい。

メイドの秘密とホテルの死体 ニタ・プローズ

ミステリーとしてはそこまで凄い謎解きはないけれど、主人公のモリーのキャラクターがとてもユニークで小説としてはなかなか面白かった。

WIN ハーラン・コーベン

H・コーベン最新作。主人公のウィンは、この作者の初期のマイロン・ボライター シリーズで主役のマイロンと一緒に事件を解決していた人気のあるキャラクターらしい。

ノー・セカンド・チャンス ハーラン・コーベン

主人公が医者で、奥さんを殺され、犯人だと疑われ、逃亡しながら事件の真相を探るという設定は、先日読んだ「唇を閉ざせ」と似ている

罪責の神々 マイクル・コナリー

リンカーン弁護士シリーズ。ミッキーは地区検事長に立候補したものの選挙に敗れ、また刑事弁護士をしているという設定。

冤罪法廷 ジョン・グリシャム

実在の人物に基づいたストーリーだそうで、冤罪で服役している人を釈放させるために働く弁護士が主人公。

弁護士は奇策で勝負する デイヴィッド・ローゼンフェルト

犬好きの作家が書いた法廷ミステリーで、これは1作目だからそこまで犬の出番は多くなかったけど、シリーズが進むにつれ犬小説(?)みたいになっていくらしい。

殺人者の陳列棚 ダグラス・プレストン リンカーン・チャイルド

開発業者がNYで建築のために地面を掘り起こしたら大量の人骨が見つかって、どうやら19世紀の連続殺人犯の仕業だとわかり人々に衝撃をもたらしたと思ったら、何とその模倣犯らしき者があらわれ犯行を繰り返し・・というストーリー。

唇を閉ざせ ハーラン・コーベン

H・コーベンの出世作。2001年の作品だけど今読んでもそれほど古さは感じず、とても面白かった。

スキン・コレクター ジェフリー・ディーヴァー

インクの替わりに毒薬を使い、拉致した被害者にタトゥーを彫って殺害する連続殺人鬼って恐ろしすぎる。タトゥーに関する蘊蓄が色々と興味深く、そんなに血や体液が飛び散るものなんだと驚いた。

私の悪魔 サラ・グラン

ミステリーというよりホラー。悪魔に憑依された女性がだんだん思考を支配されていくのがとても怖かった。

判決破棄 マイクル・コナリー

刑事弁護士のミッキー・ハラーが、特別検察官として24年前の事件の再審に挑むストーリー。

サスペンス作家が人をうまく殺すには エル・コシマノ

これはおすすめ。この手のユーモア・ミステリーではかなり面白いほうだと思う。主人公のフィンレイはロマサスを書いている売れない作家で、浮気者の夫と離婚して2歳と4歳の子供を育てている31歳のシングルマザー。子育てに追われて執筆もままならず、家計…

56日間 キャサリン・ライアン・ハワード

コロナ禍のロックダウンの状況をうまく取り入れた殺人ミステリーで割と面白かった。序盤はboy meets girl 的な恋愛ものみたいだけど、男性も女性も何やら隠し事があって、どこか不穏な空気が漂っている。孤独な2人の男女が恋に落ちる過程が丁寧に描かれてい…

真鍮の評決 マイクル・コナリー

リンカーン弁護士シリーズ2作目。先日感想を書いた「潔白の法則」は最新作なのでネタバレに気を付けてあまり内容に触れないようにしたけれど、これはだいぶ前の作品で既に読んでいる人が多いと思うのでネタバレありで。これから読むつもりの方はご注意を。

潔白の法則 マイクル・コナリー

何者かに罠に嵌められ殺人の罪で起訴されてしまったミッキーが、自分の人生が懸かっているのに他人に弁護を任せられないと、自分で自分を弁護するというストーリー。

エヴァンズ家の娘 ヘザー・ヤング

ミステリーの要素は少なめで、女性向けフィクションという感じだけど、終盤に明かされた過去の事件の真相はショッキングだった。

アルテミス アンディ・ウィアー

「オデッセイ」を見た印象から、どちらかというと硬派なSFを書く作家なのかと思っていたけど、思ったよりもマンガちっくでユーモラスな作風だった。

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