ロマンス小説感想日記

ロマンス小説感想日記

海外ロマンス小説、翻訳ミステリーのブックレビュー

Mystery

ミレニアム6 死すべき女 ダヴィド・ラーゲルクランツ

シリーズ最終作にしてはいまひとつだったなあ。ホームレスの男性の不審死が思いもよらない事件に繋がっていく流れは意外性に富んでいて、エベレストで実際に何が起きたのだろうと興味を掻き立てられた

ザ・プロフェッサー ロバート・ベイリー

翻訳小説はシリーズものでも途中で刊行が止まってしまうことが多いけど、これは全4作が刊行済みで人気があるようなので、きっと面白いだろうと思い読んでみた。68歳のロースクールの教授トム・マクマートリーが主人公の法廷サスペンス

ミレニアム5 復讐の炎を吐く女 ダヴィド・ラーゲルクランツ

ラーゲルクランツさんのミレニアムも2作目で筆が乗ってきたのか、前作より面白かった。リスベットがいきなり刑務所に入っていて、

ボーイズクラブの掟 エリカ・カッツ

可愛いイラストの表紙には似つかわしくない暗めの内容で、名門大学のロースクールを出て一流の法律事務所に就職したヒロインが、高額の年収やステータスに魅せられ必死で働くうちに、

ミレニアム 4 蜘蛛の巣を払う女 ダヴィド・ラーゲルクランツ

この作者はラーソンの書いた3部作をかなり研究したそうで、キャラクターが別人みたいになっていることもなく、あまり違和感なく読めた。

二流小説家 デイヴィッド・ゴードン

この作者は日本での評価がやけに高く、本作は色んなミステリーのランキングで1位になっている。

ザ・ポエット マイクル・コナリー

Jack McEvoyシリーズ1作目。読むのが2→3→1の順になってしまったけど、やはりこれが一番面白かった。主人公のジャックは本作ではまだ30代。刑事をしている双子の兄のショーンが自殺し、新聞記者のジャックはそのことを記事に書こうと調べているうちに、実…

チャイルド44 トム・ロブ・スミス

先日トム・ハーディ主演の映画「チャイルド44」を見て、原作小説に興味が沸いたので読んでみた。いつもは小説を読んだ後に映画を見ることはあっても、その逆はあまりないんだけど、この映画は小説のストーリーをかなり端折っているみたいなので、原作を読…

わが心臓の痛み マイクル・コナリー

主人公のテリー・マッケイブは元FBI捜査官。40代半ばで心筋症になり早期退職を余儀なくされ、心臓移植を受けなければ余命わずかという自分の運命を受け入れていたけれど、運良く臓器提供を受けることが出来、手術も成功。

ダーク・ヴァネッサ ケイト・エリザベス・ラッセル

42歳の男性教師による15歳の女子生徒への性的虐待を描いた衝撃的な内容の問題作。作者は冒頭でこれは架空の物語であると明記しているけれど、ノンフィクションに思えるほどリアリティのあるストーリーに圧倒された。

警告 マイクル・コナリー

「スケアクロウ」の事件から10年後くらいのお話。ジャックは前作でレイチェルとよりを戻していたので、てっきり2人で仲良くやっているかと思ったら、未だ独り身で、ニュースサイトの記者になって収入も減少し侘しい生活をしている。

スケアクロウ マイクル・コナリー

本作はハリー・ボッシュは出ていなくて新聞記者のジャック・マカヴォイが主役。みんながインターネットでニュースを読むようになって新聞の売り上げが激減し、リストラで古株の記者が大量に解雇されることになり、ジャックにも通達が。

過ちの雨が止む アレン・エスケンス

A・エスケンスの最新作。「償いの雪~」では大学生だったジョーが、本作では社会人になってAP通信の記者をしている。自分と同姓同名の男の不審死を知り、もしかしたら実の父かもしれないと、事件が起きた田舎町へ向かう。

償いの雪が降る アレン・エスケンス

主人公のジョーは、大学の授業の課題で年長者の伝記を書くことになり、介護施設に行ったところ、末期癌のカールを紹介される。彼は30年前に殺人事件で有罪判決を受けて服役していたけれど、癌で余命わずかとなり介護施設に移されていた。

天使の傷 マイケル・ロボサム

Cyrus Havenシリーズ2作目。本作はイーヴィの過去に焦点を当てていてシリーズの核心をつく内容なので、割と最初からエンジン全開でストーリーが展開している気がした。前作は長い序章だったということか。

たとえ天が墜ちようとも アレン・エスケンス

初めて読む作家だけど、まさにこういう法廷ものが読みたかったという内容で、とても気に入った。420頁で翻訳小説としては短めだけど、中身が濃くて読み応えがあった

1/2の埋葬 ピーター・ジェイムズ

独身最後のパーティーの悪ふざけで友人たちが酔っ払った新郎を棺桶に閉じ込めて生き埋めにし、数時間後に助け出す予定だったはずが、埋めた直後に友人たちの乗った車が事故を起こして1人は意識不明の重体で残りは全員死亡。新郎は生き埋めのまま放置される

捜索者 タナ・フレンチ

この作者のダブリン殺人課シリーズを以前読んで、かなり独特な作風に面食らったけれど、この最新作は違う作家が書いたのかと思うほど作風が変わっていた。

会員制殺人サイト ピーター・ジェイムズ

2006年にイギリスで刊行された小説が昨年ドラマ化されて、日本でもAXNミステリーで放映中とのこと。日本で翻訳が刊行された当時はあまり話題にならなかったらしいけど、読んでみるとドラマ化されただけあって面白かった。

最終弁護 スコット・プラット

2009年刊行の法廷ミステリー。本国では人気があるらしく9作目まで出ているシリーズだけど翻訳は最初の1冊だけ。

笑う死体 ジョセフ・ノックス

休業中のホテルの部屋で男が死んでいるのが発見されるけれど、身元を特定するものが何もなく捜査は難航。

拳銃使いの娘 ジョーダン・ハーパー

大人向けのミステリーだけど、11歳の女の子が主役なのでヤングアダルトっぽいのかなと思って読み始めたら、ギャング絡みの殴り合い殺し合いで、みんなが銃をぶっ放しているような、かなりノワールな内容だった。

ピルグリム テリー・ヘイズ

アメリカ政府の秘密機関で諜報員として働いていた主人公は、911のテロの後、燃え尽きて辞職し普通の人生を歩もうとしていた。ところがアメリカに対するバイオテロの計画があることが判明し、それを阻止するために呼び戻されテロリストを追跡することに。

天使と嘘 マイケル・ロボサム

本作は臨床心理士のサイラスと嘘を見抜く能力があるという孤児のイーヴィのコンビが殺人事件の謎を解くストーリーとのことで、内容も違うし面白そうなので読んでみた。

生物学探偵セオ・クレイ 森の捕食者 アンドリュー・メイン

かつての教え子が殺された事件に首を突っ込んで勝手に自分で調査を始める大学教授が主人公。研究一筋の生物学者で、頭は良いけど対人関係は苦手、科学の蘊蓄を語りだしたら止まらない

匿名作家は二人もいらない アレキサンドラ・アンドリューズ

作家が主人公の出版業界ミステリーだけど、前半はミステリーというよりどちらかというとブリジット・ジョーンズの屈折したひねくれ者バージョンみたいなヒロインの日常を描いた女性向けフィクションという感じ

森から来た少年 ハーラン・コーベン

ハーラン・コーベンの新作。主人公のワイルドは子供の頃、森に置き去りにされ発見されるまで数年間(?)独力で暮らしていたという凄い過去があり、里親の元で育ち、陸軍士官学校に入って従軍した後、退役して今はフリーの捜査員をしているという。

サイレント・スクリーム アンジェラ・マーソンズ

颯爽とバイクを乗りこなすカッコいい女性警部が主人公のミステリー。よくあるストーリーで特別凄いところはないけど最後まで読ませるだけのものはあった。

さよなら、ブラックハウス ピーター・メイ

表紙のイラストやタイトルがYA小説っぽいけど、普通に大人向けのミステリー。スコットランドの島が舞台で、島特有の風土や慣習が描かれていて独特の雰囲気がある。

スリープウォーカー ジョセフ・ノックス

マンチェスター市警 エイダン・ウェイツ シリーズ3作目。1~2作目は未読だけど、3作目が一番謎解きが凄いらしいので読んでみた。悪徳警官の話かと思ったけど、主人公のエイダンはそれほど悪い奴ではなく

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