ロマンス小説感想日記

ロマンス小説感想日記

海外のロマンス小説やミステリー小説のブックレビュー

♡Suspense

夜明けまで離さない シャノン・マッケナ

前作が気になるところで終わっていたので続きを待っていた。だいたい予想通りの展開だったけれど、事件の解決は持ち越しで次作に続くのか。これはシリーズ全作出してもらいたいわね。

紅の眠り J・T・エリソン

Taylor Jacksonシリーズ2作目。凄惨な連続殺人の捜査の合間にヒロインが結婚式の準備をしているのがちょっとちぐはぐな気もしたけど面白かった。

孤独な瞳の目撃者 ノーラ・ロバーツ

ノーラ・ロバーツって本当に多作な作家だよねぇ。ここ数年はイヴ&ロークを年に2冊、ノンシリーズの長編を1冊、パラノーマルのシリーズものを1冊という感じで、年間4冊きっちり書いている。このクラスの作家でそんなに書いてる人ってあまりいないと思う…

この愛はいつか見た愛 ジェイン・アン・クレンツ

この作者のよくあるパターンで、田舎町に住んでいるヒッピー風の変わり者ヒロインに、一族のはみ出し者で経営コンサルタントのヒーロー、ヒロインが何者かに脅迫されるサスペンス・・どこかで読んだ気がする要素の詰め合わせという感じ。

危険すぎる男 シャノン・マッケナ

この作者の既刊のマクラウド兄弟シリーズはものすごく分厚くてボリューム満点だったけど、これは280頁しかなくて薄いなあ・・・と思ったら、1冊では完結しなくて続きがあるのね。

凍える霧 サンドラ・ブラウン

二転三転するサスペンスに、才色兼備なヒロインと型破りなヒーローのロマンスがいかにもサンドラ・ブラウンという感じで、グイグイ読ませるストーリーはロマサスの女王と言われるだけのことはある。

過去からの口づけ トリシャ・ウルフ

この作者はそれほど売れてる作家でもなさそうだから、あまり期待せずに読んだけど、それにしても・・これはかなり残念な作品だと思う。

悲しみにさよならを シャロン・サラ

ヒロインは確かにガッツのある女性で、大変な困難を一人で乗り越えて偉いと思う。綺麗にまとまっていて読みやすいストーリー。

さまよう記憶 サンドラ・ブラウン

これは数年前に刊行されたものだけど、最近の作品の中では評価の高い人気作みたい。正体不明の危険なヒーローに惹かれるヒロインという、前に読んだことあるようなおなじみのシチュエーション。

真夜中のキス リサ・マリー・ライス

真夜中シリーズ10作目。自分の出生の秘密を知って命を狙われるヒロインと彼女を守る元陸軍レンジャーのヒーローのロマンス。今作は国家の陰謀とかテロとかの壮大な話ではなく、個人的な犯行の比較的読みやすいサスペンス

かつて愛した人 ロビン・ペリーニ

目新しさはないけれど、よく出来たストーリーで読みやすい正統派のロマサス。ヒロインは子供の頃、目の前で姉が誘拐されたのに助けられなかった経験から、FBIのプロファイラーになり誘拐事件の捜査に身を捧げている。ヒーローは海軍のSEAL隊員

眩暈 キャサリン・コールター

2つの事件を並行して書いているのはいつもどおりで、どちらの事件も面白くてサクサク読めた。おなじみのキャラクターが活躍して事件を解決する単純な勧善懲悪もので安定感は抜群

連鎖 J・T・エリソン

「連鎖」はこの作者のデビュー作で、Taylor Jacksonシリーズの1作目。原書は8作目まで出ていて7作目と8作目がRITA賞にノミネートされている。デビュー作にしては完成度が高くて面白かった

暗闇はささやく アイリス・ジョハンセン

盲目に生まれついて、20歳の時に手術で視力を得たというヒロイン。そのため嗅覚や聴覚が異様に鋭く、普通の人が気付かないことまで何でもわかってしまうという人間離れした能力の持ち主で、凄すぎてほとんど超能力者みたい。

運命の愛にふれて リサ・マリー・ライス

「運命の愛にふれて」はシリーズとは無関係の単独作なので登場人物も少な目で読みやすい。リサ・マリー・ライスの基本形という感じのシンプルなサスペンスと熱いロマンスは、ワンパターンだけどやっぱり面白い。

この恋が運命なら ジェイン・アン・クレンツ

軽く読めるロマンティック・ミステリーで面白かった。この作者は個性的な主人公を書くことが多く、時々変人ぶりが度を越しててイラつくこともあるけど、今作はヒーローもヒロインも割と普通で読みやすかった。

許されない恋に落ちて ヘレンケイ・ダイモン

前作「夜の彼方でこの愛を」は、ヒロインのキャラクターがどうにも好きになれなくてイマイチだったけど、ヒロインが違うタイプだったら面白いかもしれないと思い、2作目を読んでみた。

ダーク・リバー マライア・スチュアート

FBI捜査官のヒーローと似顔絵画家のヒロインが、連続殺人事件を捜査するストーリーで、そこそこ面白いロマサスだった。 ヒーローはプロのアメフト選手だったけど辞めて、昔からの夢だったFBI捜査官になったというすごい経歴。

再会 カレン・ケリー

二見文庫2007年刊行のロマサス。なぜか3部作の2作目だけが翻訳されている。あとがきによれば、ホットな官能シーンが売り物の作家だそうで、読んでいてサスペンスよりもそっちの描写にやけに力が入っている気がしたのよね・・。

白い吐息のむこうに アンドレア・ケイン

アンドレア・ケインは初めて読んだけど、翻訳が4作出ているということは、そこそこ人気のある作家なのかな?母親が殺人事件に巻き込まれ、私立探偵の父親を手伝って事件を捜査する獣医のヒロイン。

Mの日記 ローラ・リーズ

SMを題材にしたサスペンスで、衝撃の問題作というだけあって凄い内容。ハードカバーが2000年発売で、2007年に文庫化されただいぶ前の作品だけど、たぶん発売時には物議を醸した話題作だったと思われる

バタフライ スターズ  キャサリン・ハーヴェイ

整形ヒロインの復讐劇と言えば、キャサリン・ハーヴェイの「バタフライ」が面白かったなと思い、昔読んだのを引っ張り出してパラパラと見ているうちに、気づいたら読み耽っていた。かなり古いけど復讐ものの名作として結構有名な作品だと思う。ついでに未読…

シルバー ペニー・ジョーダン

ペニー・ジョーダン会心のサスペンス・ロマンスだそうで、太っていて不細工だったヒロインが、整形して絶世の美女になり父親を殺した男に復讐するという、わくわくするようなストーリーに期待して読んでみた。インパクトのある設定で面白かった

ショッキング・ピンク エリカ・スピンドラー

E・スピンドラーの初期のロマサス。SMプレイで人が殺されるというのは、原書が刊行された1998年にはかなりショッキングな題材だったかもしれないけど、今読むとそれほどでもないな。

唇...塞がれて アリスン・ブレナン

捜査の過程を丁寧に書いていて、ロマンス小説だからサスペンスが手抜きということもなく、悪くない作品なんだけど、そこまでハマれなかった。典型的なロマサスで特別目新しいところもなく、実のところ、この作者がこれほど売れたのが不思議な気がする。

ある男ダンテの告白 ケアリー・ボールドウィン

「戦慄のサイコ・サスペンス」とか書いてあるけど中身は完全にロマサス。これはハーパーBOOKSではなくMIRA文庫から出せば良かったのに。ロマサスだと思えば、ロマンス小説にしてはサスペンスもなかなか頑張ってるなと好意的に受けとめられるけど、真面目なサ…

朝が来るまで抱きしめて クレア・コントレラス

若い読者向けのロマンスを多く書いている作家らしく、大学のアイスホッケーのスター選手とお金持ちのお嬢様の恋に、大学の秘密結社が絡んだミステリーという、いかにもアメリカの女子大生が喜びそうなストーリー。

パワー・プレイ ペニー・ジョーダン

この作者の「過去が壊れる時」は、長編だけどハーレクイン・ロマンスと代わり映えしない内容だったので、今度はサスペンスっぽい「パワー・プレイ」を読んでみた。これは原書が1988年刊行で、その頃はシドニー・シェルダンの影響で、登場人物多めの壮大なス…

夜を欺く闇 ジャスミン・クレスウェル

初期のMIRA文庫。この作家は初めて読んだわ。アレックス・カーヴァやエリカ・スピンドラーと比べると知名度低いけど、割と面白かった。

戦慄 エリカ・スピンドラー

エリカ・スピンドラーは初期のMIRA文庫の人気作家よね。昔、何冊か読んだけど、まだ未読のものがたくさんあるので、久しぶりに読んでみた。この作品は原書が2001年刊行で、内容的に多少古さは感じたけど面白かった。

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