ロマンス小説感想日記

ロマンス小説感想日記

海外のロマンス小説やミステリー小説のブックレビュー

YA

自由研究には向かない殺人 ホリー・ジャクソン

イギリスの作家が書いたヤングアダルト向けのミステリー。同じ系統でアメリカの作家カレン・M・マクマナスの「誰かが嘘をついている」も割と面白かったけど、本作はそれ以上に良かった。YAにしては謎解きがかなり良く出来ているし、主人公のキャラが良い。

わたしがわたしであるために E・ロックハート

ヤングアダルト向けのサスペンス。心に闇を抱えたアンチヒロインの物語で、女性版「リプリー」という感じ。帯に“衝撃のラスト”という宣伝文句が書かれているけど、そこまですごいどんでん返しはなかった。

どこまでも亀 ジョン・グリーン

アメリカのYA小説を読んでいると、精神疾患を抱えた高校生がやたらと出てくるのだけど、みんなそんなに病んでるんだろうか。この作品の主人公は強迫性障害を患う女子高生で、いつも細菌に感染することを恐れていて、そのことを考え出すと止まらない。

僕の心がずっと求めていた最高に素晴らしいこと ジェニファー・ニーヴン

ラノベみたいな長ったらしい邦題がイマイチだけど、ジェニファー・ニーヴンはかなり人気のあるYA作家で、この作品は映画化もされている。アメリカのYA小説って"死"に関する話が多い気がするけど、この作品のテーマは”自殺”

黒衣の天使と危険な恋 ベッカ・フィッツパトリック

トワイライトが大ヒットした後、色んな出版社が似たようなのを出していたけど、これもその1つで、ヴァンパイアは出てこないけど堕天使(?)が出てくるヤングアダルト向けのパラノーマル・ロマンス。

エレナーとパーク レインボー・ローウェル

レインボー・ローウェルは最近大注目のYA作家で、代表作の"エレナーとパーク"は高い評価を得てたくさんの賞を受賞している。ヤングアダルトのロマンスだけど1980年代が舞台になっていて、オジサンオバサンが読むと懐かしい気分になれるかも。

エヴリデイ デイヴィッド・レヴィサン

D・レヴィサンはLGBTをテーマにした作品を多く書いているそこそこ有名なYA作家で、「エヴリデイ」は映画化もされている。SF風のストーリーで、毎朝違う人間に憑依して目を覚ますという不思議な存在"A"が主人公。自分の肉体を持たないAがある女の子に恋するの…

誰かが嘘をついている カレン・M・マクマナス

ヤングアダルトのミステリー。アメリカの高校生は、麻薬の売人はいるわ、ゲイのカップルはいるわで学園ものとは言えなかなか面白い。放課後に居残りを命じられた5人の生徒のうちの一人がアナフィラキシーショックを起こして亡くなってしまう。その生徒はピ…

デリリウム17 ローレン・オリヴァー

ロマンス小説ではありませんが、愛がテーマのディストピア小説。近未来のアメリカは、職業も結婚相手も政府によって決められる管理社会。そして愛は恐ろしい病気とみなされていて、18歳を過ぎると強制的に脳の手術を受けさせられ、そういう感情を持たないよ…

シヴァ 狼の恋人 マギー・スティーフベーター

この作品は2010年発売だからもう10年前か。トワイライトの後、色んな出版社がヴァンパイアものを出しまくっていた時期に刊行されたものの1つだけど、これは吸血鬼ではなく人狼のお話。今ではもうパラノーマル・ロマンスのブームは過去のものとなり、最近は…

6日目の未来 ジェイ・アッシャー キャロリン・マックラー

1990年代が舞台で、女子高生のエマがお父さんにパソコンを買ってもらい、インターネットに繋げてみたところ、何と15年後の自分のFacebookが表示されている!その書き込みによると、どうも不幸な結婚をしてみじめな人生を送ってるっぽい・・そんな未来は嫌だ…

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