ロマンス小説感想日記

ロマンス&ミステリー小説感想日記

海外ミステリー、ロマンス小説のブックレビュー

2024年3月刊行予定 ロマンス小説 翻訳ミステリー

2024年3月刊行予定 ロマンス小説 翻訳ミステリー

救出 スティーヴン・コンコリー

よくあるミリタリー・サスペンスで、特別目新しいところはないけれど、読みやすく面白かった。

永遠が終わる頃に シャノン・マッケナ

永遠が終わる頃に (mirabooks) シャノン マッケナ ハーパーコリンズ・ジャパン Their Marriage Bargain (Dynasties: Tech Tycoons Book 1) McKenna, Shannon Harlequin Desire S・マッケナの契約結婚をテーマにした新シリーズ。ハーレクイン小説も上手い作家…

黒い錠剤 パスカル・エングマン

黒い錠剤 スウェーデン国家警察ファイル (ハヤカワ・ミステリ) パスカル エングマン 早川書房 Femicide (Vanessa Frank Book 1) (English Edition) Engman, Pascal Legend Press 初邦訳のスウェーデン人作家。これはVanessa Frankシリーズの2作目だけど1作…

死のドレスを花婿に ピエール・ルメートル

これはP・ルメートルの初期の作品で、「その女、アレックス」の原点と言われているらしい。

海賊のキスは星空の下で ジュリア・クイン

Rokesbys シリーズ3作目。本作は何とヒロインが私掠船の乗組員に誘拐されて、ポルトガル行きの船に乗せられてしまうというトンデモストーリー。

「終わらない週末」他、最近見た映画の感想

Netflixの新作映画「終わらない週末」を見たので感想を。これは原作小説はあまり面白くなさそうだから読んでいないけど、ジュリア・ロバーツ、イーサン・ホーク、ケビン・ベーコンという豪華キャスト(薹が立った俳優ばかりとは言え・・)で映画化されたので見…

悪魔は壁の花に恋をする サラ・マクリーン

悪魔は壁の花に恋をする (ライムブックス) サラ・マクリーン 原書房 Wicked and the Wallflower: Bareknuckle Bastards Book 1 MacLean, Sarah Avon 年末はどこの出版社も人気作家を投入してくるので、ロマンス小説も12月はリサ・M・ライスにノーラ・ロバー…

Goodreads Choice Awards 2023

Goodreads Choice Awards 2023 が発表されたのでリンクを張っておきます。

真夜中の愛撫 リサ・マリー・ライス

ミッドナイトシリーズ最新作。ヒロインは優れた頭脳を持つコンピューターの達人で、ヒーローは陰謀に巻き込まれた彼女を守るASI社のエージェント。

2024年2月刊行予定 ロマンス小説 翻訳ミステリー

2024年2月刊行予定 ロマンス小説 翻訳ミステリー

カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ サリー・ルーニー

カンバセーションズ・ウィズ・フレンズ サリー ルーニー 早川書房 Conversations with Friends Rooney, Sally Faber & Faber この作家の「ノーマル・ピープル」が良かったので、デビュー作のこちらも読んでみた。サリー・ルーニーは1991年生まれの若い作家で…

永き夜の終わりに アイリス・ジョハンセン ロイ・ジョハンセン

Kendra Michaels 4作目。シリーズ中、これが一番良かった。ケンドラの目を治療した医師が拉致される事件が起き、彼を救出するためにケンドラが奔走するストーリー。

THE MATCH ハーラン・コーベン

子供の頃、森の中で一人で暮していたところを保護されたワイルドが、DNA鑑定のサイトで親を探し始めたことをきっかけに、予想外の事件に巻き込まれていくというストーリー。

Amazon.comのBest Books of 2023

Amazon.comのBest Books of 2023が発表されました。

ふたりの逃亡者 ボブ・メイヤー

B・メイヤーは90年代に硬派な軍事サスペンスで人気があった作家らしい。これは2008年刊行の女性2人が活躍するスパイ・アクションもので、割と面白かった。

風に向かう花のように カーラ・ケリー

カーラ・ケリーのアメリカン・ヒストリカル。南北戦争後のアメリカ、ワイオミング州のララミー砦で軍医として働く少佐と、夫から虐待を受けて離婚し、新天地へやってきた女性のロマンス。

治療島 セバスチャン・フィツェック

ドラマ化されてprime videoで最近配信が始まったばかりの「治療島」。セバスチャン・フィツェックは以前「座席ナンバー7Aの恐怖 」を読んで割と面白かったので、ドラマを見るのではなく小説のほうを読んでみた。

2024年1月刊行予定 ロマンス小説 翻訳ミステリー

2024年1月刊行予定 ロマンス小説 翻訳ミステリー

サスペンス作家が殺人を邪魔するには エル・コシマノ

悪くはなかったけど前作のほうが良かったな。前作は、殺し屋と間違えられたヒロインが思いがけず事件に巻き込まれ、とんでもない状況に陥って右往左往するのが面白かったけど、

Barnes & Noble Best Books of the Year 2023

Barnes & Noble の2023年のBest Booksが発表されました。

月光のレクイエム アイリス・ジョハンセン ロイ・ジョハンセン

ケンドラ・マイケルズ 3作目。ヒロインのケンドラがイヴ・ダンカンと友達というのは既出だけど、本作にはイヴの姉のベスが登場していた。イヴに姉なんていたっけ?

見えない求愛者 アイリス・ジョハンセン ロイ・ジョハンセン

ケンドラ・マイケルズ 2作目。生まれつき盲目で20歳の時に手術で視力を得たため、聴覚や嗅覚や触覚が異様に鋭い音楽療法士のケンドラが、その能力で犯罪捜査に協力し事件を解決に導くシリーズ。

スカーペッタ パトリシア・コーンウェル

このシリーズは1作目が刊行されたのが1992年だから、若い人は知らないかもしれないけれど、当時とても人気があって翻訳ミステリー好きな人はみんな読んでいた。

闇に浮かぶ牛 P・J・トレイシー

Monkeewrench 3作目。1作目の登場人物が勢ぞろいしていて、ミネアポリス市警の刑事たちだけでなく、ウィスコンシンの保安官事務所の面々も出てきて面白かった。

トゥモロー・アンド・トゥモロー・アンド・トゥモロー ガブリエル・ゼヴィン

ゲームの製作に情熱を注いだ男女の青春を描いた物語で、ロマンスではないけれど愛に溢れたストーリー。とても良い話でもらい泣きしてしまった。

秘密と嘘と贖罪と 3部作 ナディア・リー

kindle unlimitedで読めるナディア・リーのロマンス小説。事故で死んだと思われていたヒロインが実は記憶を失い別人として生きていたというストーリーが面白そうだったので読んでみた。

すべての見えない光 アンソニー・ドーア

これはピューリッツァー賞を取った超ベストセラー小説で、Netflixがドラマ化したというので興味が沸いて読んでみた。

地獄が口を開けている ガード・スヴェン

Tommy Bergmann シリーズ2作目。kindle unlimitedに入っていたので読んでみた。

2023年12月刊行予定 ロマンス小説 翻訳ミステリー

2023年12月刊行予定 ロマンス小説 翻訳ミステリー

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